jQuery入門道場 jQueryの使い方

2章 セレクター

.is()フィルター

jQueryオブジェクトが、引数で指定したセレクターにマッチするかをチェックし、1つでもマッチする要素があると、trueを返し、なければ、falseを返します。他のフィルターと異なり、true/falseを返すのでご注意下さい。

例)

<div class="man">太郎</div>
<div>花子</div>
<div>花絵</div>
 
<script>
// divの1つは、manクラスであるため、retはtrueになる
var ret = $("div").is(".man");
</script>

上記の目的であれば、改めて見る.hasClass()で代用できますが、例えば、先ほど見たばかりの:checkedを使い、次のようにも使えます。

<form>
  <input type="checkbox" id="chk1">
</form>
 
<script>
// chk1にチェックあり状態の時は、retはtrueになる
var ret = $("#chk1").is(":checked");
</script>

この.is()は、後の章で見るイベントなどと絡めると、効果を発揮してきます。